スキンケアおすすめの順番

スキンケアは20歳代から始めても早すぎることはありません。意外と知られていない正しいスキンケアの順番。きちんと正しく毎日お肌のお手入れをしましょうね。

お肌のトラブルの原因は何でしょう?

お肌のトラブル・肌荒れといってもいろいろですね。肌がカサカサしたり、固くなったり粉がふいたり赤みがかったり、そうなる原因は一体なんでしょう。


日常生活における身近な原因から

お肌のトラブルの原因は栄養のアンバランスなど体の中からくるものと、空気が乾燥しすぎたりと体の外側からくるものと大きく二種類にわかれます。

湿度や気温差によるもの

お肌のトラブルでまず一番多いと考えられものは、湿度や気温の変化によるものです。皮膚は常に外気に触れていますので、湿度や気温の変化の影響を受けやすいですね。


夏は湿度も温度も高いために、皮脂の分泌や汗などが増えます。そのためにお肌は脂っぽくなりがちです。その上、既に春先から強い紫外線にもさらされます。
秋から冬にかけては逆に空気が乾燥しているためお肌も水分がどんどん奪われかさかさになってしまいます。


それだけなら、まだしも夏は室外は湿度と温度が高いのに一歩室内に入るとエアコンなどで急激に気温が下がり湿度も低くなります。その急激な湿度や温度の変化がお肌には大敵なのです。


お住まいの環境によっては環境の汚染や、お肌に合わない化粧品などを選んでしまった場合はお肌のための化粧品なのに、その化粧品が原因で肌荒れが起きる場合もありますね。


栄養バランスの崩れは大敵です

何よりも一番よくないのは偏食や無理なダイエットなどにより栄養のバランスが崩れることです。
健康なお肌に欠かせない「ビタミン」「ミネラル」「タンパク質」などが不足することです。健全な食生活でたっぷりとビタミン・ミネラル、良質なタンパク質をとることが美肌への近道です。


皮膚再生の周期の乱れ

お肌の細胞は28日周期で入れ替わります。それを繰り返すことによって健康なお肌を維持しているのです。この大切なお肌の周期がストレスや睡眠不足、疲労の蓄積などにより乱れてしまいます。周期の乱れは残念ながら加齢によっても引き起こされてしまうのです。


特に睡眠不足はお肌によくありません。質の良い睡眠を毎日、規則正しく6時間以上取ることによって、皮膚に栄養が行き渡り皮膚の再生がうまくいくのです。


内蔵の働きも大切な要素です

肝臓の働きがよくないと、体内に入った有害な物質を解毒できなくなりますし、便秘になっても同じく有害物質が体内に溜まり腸内に悪影響を及ぼす悪玉菌が増加します。


そのため、お肌の栄養状態が悪くなったり、胃腸の働きが悪くなることによって必要な栄養が十分に吸収されません。女性ホルモンのバランスまで崩れ、肌荒れの大きな原因になります。


日常生活には肌荒れの原因だらけですね


次回は「肌荒れ・乾燥はだ」「にきび・吹き出物」「しみ・そばかす」など症状ごとの原因を具体的に考えていきましょう。